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(ボランティア報告)障子張り替え その3

去る5月16日,さくら市の市民活動団体である「塾+(じゅくプラス)」の子どもたちが,当センターの障子張り替えのボランティアに来てくれました。子どもたちにとっては,ボランティアというよりも体験学習の場という位置づけです。

障子紙を剥がし,桟にのりを塗り,障子紙を貼って,余分な紙をカットするという全工程を,子どもたち自身で行いました。大人は簡単に一通りの流れを説明しただけです。

本来,障子紙を剥がすのは,紙を湿らせて,ゆっくりとめくるように剥がす方が効率がよく綺麗に仕上がるのですが,子どもたちにそんな大人の常識は通用しません。好きに剥がしても良い,ということがわかった次の瞬間には,指で穴だらけにされてしまいました(笑) 実際の作業は子どもたちに任せていますので,それはそれで全然OKなわけです。楽しさ優先で。

今回は,以前の張り替え作業でお越し頂いた,地域の大人ボランティアの方もご参加くださいました。おじいちゃん・おばあちゃんと孫ぐらいの年の差のグループが,コミュニケーションを取りながら作業することは,なかなか無い機会だと思います。お互い良い刺激になったようでした。

市民活動支援センターさくらいふ

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