去る2月28日，さくら市国際交流協会主催の日本語教室にお邪魔しました。この日は，通常の授業とは異なり，会場（さくら市市民活動支援センター会議室）となっている部屋の障子の張り替えを，外国人の皆さんと日本人ボランティアが一緒に行いました。日本家屋特有の建具である「障子」のメンテナンスをするのも，日本文化を理解するうえで大切なことですね。

外国人の皆さんは，張り替えどころか，障子すらまともに見たこともないという方が多かったのですが，実際に作業に入ると，あっという間にコツをつかんだらしく，素人とは思えない素晴らしい仕上りの障子が次から次へとできあがってました。

そんな様子を見ていて「皆で一緒に作業するって良いな･･･」と，しみじみ感じました。作業を通して，外国人の皆さんが，この空間や日本語教室に親しみを感じてくれてたらと思います。今期は３月で終わりですが，次年度以降も末永く参加して頂きたいですね。