ブログ

さくら清修高等学校美術部にさくらいふのシンボルを製作いただきました

このたび、栃木県立さくら清修高等学校美術部に、さくらいふのシンボルを製作いただきました。製作は令和4年度3年次生有志のみなさんです。

さくらいふの認知を広めたい

事の発端は、当センター開設2年目を迎える2021年春に遡ります。当センターの建物は、旧「eプラザ壱番館」時代の建物をそのまま利用しており、外観はその当時のままのでした。そのため、開設2年目を迎えても、eプラザ壱番館というイメージが色濃く残っていたことから、さくらいふとして「何かシンボリックなものが欲しい」そんな思いが常々ありました。

地元高校生と協働したい

当センターはボランティアセンターです。地域の人々と一緒に、地域のことを考え、創造し、動いていくことを目的としています。そのためには、幅広い世代のアイデアや力を取り入れることが大切ですなのですが、それまでは、高校生世代と十分に交流することができていませんでした。そんな反省もあり、2021年夏、当センターコーディネーターが美術部に初訪問を行い、以後、相互訪問が始まりました。

掛け軸形式に決定

計画が立ち上がった当初は、壁を塗り替えるつもりでいましたが、部員の皆さん、そして顧問の先生とともに、ブラッシュアップを重ねた結果、掛け軸形式になりました。これは、万が一センターが移転することになっても(持ち運べるので)問題が無く、何よりさくら清修高等学校美術部は掛け軸製作に定評があったためです。

日夜作業に取り組んでいただきました

掛け軸に決まった後の実作業は、2023年2月に始まりました。卒業まで1ヶ月足らずの忙しい時期にも関わらず、ほぼ缶詰状態で作業に取り組んでいただきました。コーディネーター(濱口)は、作業に関わるスキルがないので、差し入れをしたり、横にいて色使いなどを一緒に考えたりするのがやっと・・・。なので(邪魔にならないよう)祈るような気持ちで見守っていました。

完成そして贈呈へ

卒業式を翌日に控えた2023年2月28日、晴れてシンボルの贈呈となりました。本当にギリギリまで時間と力をかけ、そして思いを込めて製作していただきました。本当に有り難かったですし、彼女達にお願いして良かったと改めて実感しました。細かくは書き切れませんが、見れば見るほど、発見のある「画」です。さくら市を象徴する自然や文化が、事細かく描かれています。当センターに展示しておりますので、是非見に来てください。

感動の幕引き

最後に・・・ 贈呈式の後、コーディネーター宛にメッセージが届きました。ひとりひとりの部員からの暖かい言葉でした。こちらの方こそ感謝の気持ちでいっぱいなのに・・・と胸が熱くなりました。はじめの一歩で小さいかも知れませんが「さくら清修高等学校美術部との絆や実績は刻まれた!」と感じた瞬間でもありました。きっとこれから始まる「協働」に向けての、足がかりとなったことでしょう。栃木県立さくら清修高等学校令和4年度美術部3年次生有志のみなさん、そして先生、本当にありがとうございました!

市民活動支援センターさくらいふ

〒329-1311
栃木県さくら市氏家1857番地
駐車場あり(建物南側)
tel:028-615-7117
fax:028-615-7973

mail:chodo-e@sakura-casc.jp

ページ上部へ戻る