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性教育講座開催しました

10月1日(土)、当センター主催の性教育講座を開催しました。
本講座の目的は「性について語ることが当たり前の社会に」です。
タイトルは「思春期の子に向き合う親のための性教育」。「親のための」としているのは、家庭でも性の話題が自然とできるように、という狙いがあるためです。10月という良い季節の土曜日にも関わらず、大勢の方にご参加頂きました。

講師は、性教育にまつわる各種イベントや講演で多数ご経験のある柚木理恵先生。助産師でありつつ思春期保健相談士もされています。現役高校生など、性教育現場の生の声が、ふんだんにちりばめられているのが特徴で、ぐいぐいと引き込まれる内容が多かったです。個人的にはアフターピルが印象的でした。これは現代の子どもたちに、ちゃんと知ってもらいたいもののひとつです。知っているか知らないか、たったそれだけでも雲泥の差があります。「教育の大切さ」を改めて感じました。

正直90分では、全く足りないくらいのボリュームでした。ただ、性教育のはじめの一歩としては、ちょうど良く、参加者の皆さんそれぞれに、探求したい内容も見つかったようでした。実際、終了後のアンケートでは「もっと深く学びたい!」という、前向きな意見を多数頂きました。

今後もさくらいふでは「性について語ることが当たり前の社会」を目指して、様々なアクションを起こして参ります。今回のように講座だけでなく、勉強会やイベント開催なども計画中です。ご期待下さい。

市民活動支援センターさくらいふ

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駐車場あり(建物南側)
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