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9.132020
【登録団体さん訪問録(3)】さくら市国際交流協会
9月13日より「さくら市国際交流協会」さんによる,外国人向けの日本語教室が始まりましたので,その様子をご紹介します。本来ならば4月からスタートの予定でしたが,コロナの影響により延期となり,今月ようやく開催にいたりました。
内容は生活する上で必要となる日本語がメインで,講師は市民ボランティアの方々です。ボランティアとはいえ,うち2名は日本語教師の資格を持っており,かなり本格的なレベルまで対応可能です。ちなみにわたくし濱口(さくら市市民活動支援センターのコーディネーター)も,ボランティア講師のひとりであり,微力ながら関わらせてもらっています。
今回は初回ということもあり,生徒さんの要望などをお聞きして,今後の方向性を決める時間となりました。次回以降は本格的な教室がスタートです。生徒さんはベトナムから来た技能実習生が多い印象ですが,それ以外の方もいらっしゃいます。
日本語教室というと勉強のイメージが強いかも知れませんが「人と話すこと」「交流すること」にも重きを置いたクラスです。実際,寂しい思いをしている外国人の方も少なくないようでした。身近に人との繋がりがあれば,語学の上達も早いだろうし,災害時など困ったときにも役立つはずです。
この日本語教室はボランティア講師,生徒共に随時募集しています。開催日など詳細はさくら市国際交流協会にお問い合わせ下さい。