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3.22022
もったいない母ちゃんを広めたい! at KIREの家
「もったいない母ちゃん」を広めたい!
そんな思いを持つ方のワークショップが開催されました。講師はさくら市在住「横須賀 さよ」さん。終始ニコニコ笑顔が素敵なママさんです。会場は喜連川にある「KIREの家」。そう,さくら市のママ達にはおなじみの「Sakura mama’s KIRE」が運営するアットホームな一軒家です。
母ちゃんの姿を見せる
横須賀さんがいう,もったいない活動は,SDGsの取り組みを意味しています。聞いたことはあるけどよく知らない,難しそう,とよく言われるSDGs。決して遠い世界の話ではなく,家庭でできる取り組みは沢山あって,それを母ちゃん達が実践することが大切,と横須賀さん。学校などで行われる座学も必要。でも,実際に取り組んでいる姿を見せることが,子どもたちにとっては影響が大きい,とのこと。
アイデアがあふれ出す
ワークショップでは,ブレーンストーミング形式でアイデアを出し合いました。最初はポツポツとだったのが,時間が経つにつれ,付箋紙に書くのが追いつかないほどに。実際にアウトプットしてみると「やれることがこんなにたくさんある!」と驚かされます。中には「野菜の皮を使った料理」など,面白いアイデアも。でも,決して笑い話ではなく,こういうのも本気でやってみようという気になってしまうのが,皆でワイワイ考える「ワークショップ」の力なのかもしれません。
全国にもったいない母ちゃんを!
横須賀さんの目標は「もったいない母ちゃん」を,さくら市から全国の母ちゃんに広めることです。実は今回が「公」で行うはじめての活動。まだまだ始まったばかりですが,コンセプトがわかりやすく,楽しいワークショップなので,きっと広まっていくことと思います。今後は,組織化してもっと多くの方に体験頂けるようにしていきたいとのこと。これは楽しみです。私たち市民活動支援センターもサポートに関われそうです。
懐の深いKIREの家
冒頭でも触れましたが,今回のワークショップは,喜連川にあるKIREの家にて開催されました。KIREの家は,ママ達がふらっと立ち寄れる場所であるとともに,ママ達の活動の場でもあります。もちろん子連れでもOK!「みんなで子どもたちを見る」そんな雰囲気があたりまえの場所。最低限のルールはあるものの,独自運営の一軒家だからこそ,いろんな人がいろんなチャレンジをしたくなるのだと思います。こういった場を提供してくれる Sakura mama’s KIREは,市民活動を生み出し,成長させるインキュベーターのような存在です。KIREの活動,KIREの家から生まれた活動,あらゆる面で市民活動支援センターもバックアップしていこうと思います。