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第3回 夢ジャムセッション in さくら市

6/24に開催されたイベント「夢ジャムセッション in さくら市」の取材に行ってきました。この夢ジャム、コロナ禍で2年ほど中断していましたが、実はもう3回目。主にさくら市役所の若手職員で構成され、当センター登録団体でもある「市民協働推進チーム」が「夢ジャムセッション実行委員会」として企画したもので、さくら市民やさくら市で活動するみなさんが「自らの夢」を語る場です。

ぶっちゃけプレゼン?!

さて、一人目のプレゼンターは岡田慎さん。さくら市役所で一番熱い男と呼ばれる市職員です。実は当センター設立構想時から携わり、ついこの間まで私たちと一緒に仕事をしていた仲間です。とても親しみやすい方で、今でも何かとお世話になっています。

ちなみにプレゼンでは「そんなところまでぶっちゃけて大丈夫???」というくらいの(際どい?!)自らの生い立ちを披露し、会場の笑いを誘っていました。詳しい内容はご本人にご確認を(自主規制)。ご自身も「俺はアイスブレイクだから」と仰っておりましたので、目標達成といったところでしょうか。それにしても市役所の職員で、こういう型破り?な方がいると、私たちセンタースタッフも「攻めた運営」ができそうだと、勇気づけられます。末永く関わっていただけると嬉しいです。

フットゴルフを通してさくら市と世界を繋げたい

二人目のプレゼンターは、会場であるお丸山ホテルを運営するゴルフ場「セブンハンドレッドクラブ」の一條健司さん。さくら市を「フットゴルフ」の聖地にするという夢を発表されてました。「フットゴルフ」とは簡単に言えば、サッカーとゴルフを融合したスポーツです。本場はアメリカで、日本でも徐々に競技人口が増えています。一條さんが勤めるセブンハンドレッドクラブは、日本でフットゴルフがプレーできる数少ないゴルフ場の1つ。2021年には日本初となるワールドカップ開催が決まっていましたが、残念ながらコロナ禍で中止に。そんな状況ではありますが、セブンハンドレッドクラブは、大会やイベントを通じて、たゆまずフットゴルフ文化の醸成に力を入れています。まさに聖地に相応しい場所です。

フットゴルフの間口は非常に広く、たとえば視覚障がい者の方も実際にプレーでお越しになったことがあるのだとか。フットゴルフの持つダイバーシティな側面に、一條さんは大きな可能性を感じているようでした。キャッチコピーは「フットゴルフを通して地域と世界を繋ぐ!」。当センターとしても応援できるところがたくさんありそうです。

インクルーシブな社会を!

3人目のプレゼンターは宇都宮大学で特別支援教育を学ぶ岡本のの香さん。さくら市生まれさくら市育ちという、生粋のさくら市民。そんな岡本さんの夢は「幸せな家庭を築くこと」。中でも「仕事と育児の両立」が重要なテーマ。

自身もボランティアサークルに所属しており、ハンディキャップを抱えた方のサポートに関わることもあるそう。一見したところ、関係性の低そうな「幸せな家庭」と「特別支援教育」。これらの根底にあるのが「インクルーシブ」という考え方。誰ひとりとして排除や取り残されることなく包み込む(社会)、という概念です。SDGsとも共通する重要なテーマですね。

そんなインクルーシブを追求している過程で、岡本さんの夢「仕事と育児の両立」そして「幸せな家庭を築く」が叶っていくのでしょう。遠いところを見ているようで、現実には、目の前の課題にしっかり取り組んでいる印象でした。

さくら市を「やさしいまち」に

3人のプレゼンターを見て感じたのは、さくら市を「やさしいまち」にしたいという「ココロ」。誰もが、誰に対してもやさしいこと、これは非常に難しいことです。しかし、バタフライ効果のように、ひとりひとりの小さな思いや活動(蝶の羽ばたき)が、やがては大きなムーブメントとなって、社会が変わっていくことに繋がるはずです。当センターの関わりしろもたくさんありそうでうし、私たちも頑張りますよ!


最後はみんなで記念写真!次回はいつになるか分かりませんが、きっと第4回も開催されることでしょう。あなたも夢ジャムで思いを語ってみませんか?

市民活動支援センターさくらいふ

〒329-1311
栃木県さくら市氏家1857番地
駐車場あり(建物南側)
tel:028-615-7117
fax:028-615-7973

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