2月16日，当センターの登録団体である「NPO法人 まちづくりネットワーク・笑顔」さんが，シトラスリボン(※)を，地元企業である「ジョンソン・マッセイ・ジャパン合同会社」さまに寄付をいたしました。

寄付したシトラスリボンは，当NPO法人のほか，さくら市地域婦人会，高齢者の居場所「中央サロンえがお」と共に製作したものです。シトラスリボンプロジェクトの心を広めることはもちろん大切ですが，地元企業との関係作りというのも，地域で活動するうえで大切な要素だと，NPO法人代表の手塚美知子さん。ちなみにジョンソン・マッセイ・ジャパンさまは，過去にも何度か，さくら市でのボランティア活動にご参加されています。企業として市民との交流窓口をお持ちいただいているというのは，大変ありがたいことです。

これまで市民活動といえば，行政との連携がクローズアップされがちでしたが，今後は企業というプレーヤーも積極的に巻き込んでいければと感じました。お互い刺激を与え合い，補完し合いながら，市民活動に新たな風が吹き込めばと期待しています。

(※)シトラスリボンとは，コロナ禍で生まれた差別や偏見をなくそうというシトラスリボンプロジェクトのシンボル品です。愛媛県で始まり，今では全国の個人や団体で，製作・配布と行った啓蒙活動がなされています。