去る10月30日(土)，当センター登録団体である「さくら市地域婦人会」が，救命講習を実施しました。どこの団体でも同じですが，長い期間活動していると，メンバーの入れ替わりがあります。そのため当婦人会では，定期的に講習を受けているとのことです。実際に喜連川消防署員の方に来て頂き，AED（自動体外式除細動器）を用いた心臓マッサージについて学んでいました。

最近では，AEDをあらゆる場所で目にするようになりました。でも，実際に使うのは「人」です。いざという時，落ち着いて正確に使えるよう，日頃から訓練をしておくことが大切です。婦人会のように，地域に根付いた人々がこういったことを学んでいるのは，とても心強く感じます。

ちなみに「さくら市地域婦人会」は，同じく当センター登録団体である「まちづくりネットワーク・笑顔」と同じメンバーにより構成されています。当日は「笑顔」による地域交流活動（ハロウィン，バザー）も合同で開催しました。少しずつですが，人の集まる行事も動き始めたことを実感しました。この傾向が順調に続いてくれることを願います。